「べんり店」と「わざわざ店」の立地条件の違いとは?
お店を開業する際、「べんり店」か「わざわざ店」かが、
出店場所を決める時の判断基準となります。
では、「べんり店」、「わざわざ店」とはどういうものなのでしょうか?
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小売店で言うところの「最寄り店」と「買い回り店」の関係に似てます。
「最寄り店」の典型がコンビニです。毎日帰りがけに寄ってしまう。必要最低限の ものが揃っているお店です。
「買い回り店」の典型がブランド品など置いてあるショップです。自分がほしいもの 気に入ったものを探して買いまわるお店です。
飲食店で当てはめると、会社帰りなどに「何か食べたい」と思う人たちに、 便利な場所にあるお店が「最寄り店」です。
自分が開業するお店が、
「べんり店」なのか、
それとも小売業で言う
「買い回り店」のように、
わざわざ「あそこのラーメンがどうしても食べたい」
「あの喫茶店でマスターが入れた焙煎珈琲が飲みたい」という
「わざわざ」来る人のための店をつくたいのかによって、
立地選びの基準が違ってきます。
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