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ラーメン店立地ポイント ~ロードサイド〜

立地によってお客様のニーズも異なります。今回はロードサイドへの出店についてです。 ロードサイドとは幹線道路に面した立地のことを言います。この立地の特徴は車での

交通量が多く、徒歩のお客様が少ないということです。では、そういった立地では

どのようなラーメン店が求められているのでしょうか?

【勝負となるのは「車からの視認性」】

ロードサイドには大きく分けて3つの種類があります。1つ目が肉体労働系の男性が主な

客層となるトラックなどの車が多い産業道路沿い、2つ目がファミリー層が主な客層となる郊外のショッピングセンターに近い生活道路沿い、3つ目がそのどちらでもあるという

3つの種類があります。立地調査をするときには、時間帯や曜日によってどういう客層が

メインとなるのか確認しておきましょう。

また、季節によって観光地となるような大きな公園があるのか確認してきおきましょう。 ピーク時の季節とそうでない時との売上の差があまりにも大きくなってしまうのは問題です。そして、ロードサイドでのラーメン店開業に関して最も重要なことが

「車からの視認性」です。 車で道路を通る場合、お店の前はものの1.2秒ほどで通りすぎてしまいます。

その間にラーメン店であることを看板を通して伝えなくてはなりません。

大きくわかりやすい看板を作成するよう心がけましょう。

【立地で決まる、ラーメン店の5ポイント】

営業スタイル ロードサイド・とくに産業道路沿いのロードサイドはとにかく交通量が多く、深夜でもある程度の集約を見込めます。よって、24時間営業も視野に入れることができます。

近くに24時間営業のお店があると商売が成り立つといえます。その場合24時間営業の

コンビニや牛丼屋などへ実際にいき、夜中のお客様の入りも確認してみましょう。

時間帯によってはっきり客層が異なる場合、時間帯によってメニューを変えてみるのもアリでしょう。

店舗の規模とレイアウト

車での来店が確実のため、十分な数と広さの駐車場は確保しておきたいです。

だからといって多すぎるのもよくないため、席数と同程度の台数分を確保できると理想的といえます。

実際には、ファミリー層などは1台につき1席になることはないため席数よりも少なくても 十分やっていけます。

またお店の規模は小さくても、入り口を大きくするなどして入りやすさについては十分考慮するようにしましょう。

メニュー構成

肉体労働系の男性がメインの客層となる場合はビールやおつまみも提供すると客単価アップにつながります。しかし。車で来店されている方がほとんどなのでノンアルコールものは 一定数の注文が見込まれます。

またファミリー層がメインの客層となる場合にはおこさまメニューや小さいサイズのラーメンなどを提供するのが良いでしょう。おもちゃがついてくるセットなども人気となります

宣伝方法 先ほど述べた通り、「車からの視認性」はとても重要なポイントとなってきます。よって看板を含めた外装に特にこだわる必要があります。目立つことはもちろんですが、どのようなラーメンを提供するかまでを外装で伝えることができたら理想です。

具体的には外壁にラーメンのイラストや写真をのせてみたり、辛いラーメンをウリにするのであれば赤い外装にしてみたり、、、ひと目で、どのようなものであるかを伝えるような工夫をしましょう。

オススメメニュー

肉体労働系の男性が求めるものは、ズバリ「ボリューム感」です。しっかりと味の濃いものやにんにくの香り油がかかったものなどがっつり系が好まれる傾向があります。 それと一緒に食べられるような丼ものも人気があります。

加えて、あっさり系のものも用意しておくと家族で楽しむことができます

【ロードサイドで繁盛するラーメン店】

以上の内容が、ロードサイドでお客様の心を魅了するポイントです。ロードサイドは一番、 時間帯によって客層の幅が大きい立地ではありますがそこを抑えると売上はかなり伸びます。ぜひロードサイドでのラーメン店開業を考えている方は参考にしてみてください。

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