top of page
最新記事

居抜き物件での開業成功パターンとは?

前のお店の評判を引きずってしまったり、結果的に改装費がスケルトンより高くなったりと、初めての開業では成功させるのが難しいとよく言われる居抜き物件での開業ですが、

そんな居抜き物件のメリットを最大限に活かして開業に成功している人も多くいます。

今回はすでに居抜き物件で開業し、その後も経営も軌道にのっている3つの事例をご紹介します

【ラーメン屋→ラーメン屋でスピード開業】

Aさんは自身でラーメン屋を開くことを夢みて、実際にラーメン店で修行をしながら経営について学んでいました。

そんなある日、不動産屋からちょうど開業を考えていた地域でラーメン店の居抜き物件が

出ているとの情報を入手、さっそく伺うと繁盛店であったにも関わらず店主の引退によって閉店したばかりの居抜き物件でした。

Aさんはそれを聞いて即決、看板を取り替えたり壁の色を塗り替えるなど最低限手を加えたものの物件取得から2週間でオープンすることができました。おかげで空家賃の発生を最小限に抑えることができたのはもちろん、前のお店の評判がよかったのとAさんの腕が確かだったこともあり、オープン後も以前の常連客などをそのまま引き継ぐことができました。

【市場に出る前に物件を取得】

Bさんは今働いている飲食店から独立開業をしようと物件を探していましたが、これという物件がなかなか見つかりませんでした。そこですでにオープンしている様々なお店のオーナーと仲良くなりその中でちょうど既存店の移転を考えていた1人と交渉、居抜き物件として市場に出る前に物件を引き継ぐことに成功しました。

店のオーナーから直接譲り受けたため、取得に際してライバルもおらず手付金等も支払う必要がなかったとのことです

【造作譲渡金0円に】

居抜き物件にはつきものな造作譲渡金ですが、Cさんが目を付けた物件は厨房機器が油やホコリでギトギトなのにも関わらず、購入から1年しか経っていないとのことで造作譲渡金が500万円でした。 見た目の悪さから競争率が低いと踏んだCさんはあえて契約を先延ばしにして、ぎりぎりまで待つことにしました。

すると居抜き物件のリミットである6ヵ月が近づくにつて、前テナントのオーナーから「処分費がかかるくらいなら、タダでもいいから貰ってほしい」との連絡があったのです。もちろんCさんは即契約、汚れた厨房機器は徹底的に清掃をおこなうことで問題なく使え、おかげで初期費用を当初の予定の1/3に抑えることができました。

【成功例からわかること】

居抜き物件で成功する鍵は 1、同業態・同業種かつお客さんから評判のいいお店が入っていた物件 2、メンターとなり相談できる人をつくる 3、条件について粘り強く交渉する

の3条件が挙げられます。1は運にも左右されますが、2,3は努力次第で可能でしょう。

居抜き物件はうまく活用すれば開業費用を半分以上削減することもできます。

3つの成功事例を見習って失敗しない開業を成功させましょう。

「飲食店開業の方」​

”厨房のプロ”

に相談しませんか?

無料

FREE

    事例・実績300件以上!    

簡単お問合せフォーム

飲食開業・リニューアル

失敗しないための

​ノウハウ満載の

ありがとうございます!メッセージを送信しました。

bottom of page